2023年4月27日木曜日

ヒプノセラピー4回目 夫の子どもたちへの接し方に怒りが沸くことについて

ヒプノセラピー4回目は夫の子どもたちへの接し方に怒りが沸くことについて

過去生に戻りもととなる経験を観てきました


内容)

ガイダンスに従ってゆっくりと意識を内側へ向ける


降り立つ

「あなたは野原にいます それはどんな場所ですか?」

一回目のインナーチャイルドに会ったときに来た野原

高い位置にあり周りは空しか見えない

前回は春の野花が咲いていたが、季節が変わり夏

明るく強い緑一面の植物たちから命の力強い輝きを感じる


「何か音は聴こえますか?」

耳鳴りのような高周波数(実際に聴こえていた)

「それはどのように感じますか」

涼やか


「階段を降りていきます どのような階段ですか?」

木の板の階段 ボロボロではないけど綺麗でもない

(この間、本当に過去生が観えるのか不安になったが

内から「観える 必要なことはすべて解る」と感じた)


「この感情のもととなる過去生が観えます どんな景色ですか?」

石畳の都市の往来 少しの馬車と人々が忙しなく行きかっている

イギリスのロンドンと感じる 産業革命前の時代

(ハリーポッターの映画の映像のように少し暗い感じで様子が広がっていった)


「あなたはどんな人物ですか?」

8歳くらいの少年 フランダースの犬のネロ、またはラピュタのパズーみたいな恰好

すごく汚いわけでもないけど、綺麗でもない 普通の恰好

髪の毛は薄茶色で、目は黄緑がかったグレー


「名前は何ですか?」

アデル

(うーん、ア?アデル?かなー 解らんけど くらいな感覚)


「アデル、あなたは何をしているんですか?」

(アデルと呼ばれると身体がざわぁっとした アデルだったんだと思った)

頼まれたことのお遣いをしている


「この感情のもととなる経験をした場面に移動します どこにいますか?」

陽の光が入っている浴室 閉じ込められている

仕事がうまくできなくて折檻されている 言い訳もさせてもらえない

(今思うに浴室というか洗濯場)

同じような年ごろの男の子たち六人くらいと、生活共同体とて暮らしている

仕事が個々に与えられ、できなければ食事がもらえなかった

気持ちは悲しいとか辛いとかもなく ただ黙々としている

今で言えば児童労働搾取

仲間のことは嫌いではなかったが、みんな自分のことで精いっぱい


「ご両親はいますか?」

母親が病気になり、父親も愛情が薄い人だったので

育てられる状況ではなくそこに預けられた


「その中に今、出会ってる人はいますか?」

いない 縁がある人がいない


「アデルが肉体を離れた場面に移動します どこにいますか?」

家か病院のベッドの上 老人


「周りに誰かいますか?」

いない 独り


「死因は何ですか?」

病気 心疾患


「あなたは肉体を離れて今どんな気持ちですか?」

特に感想がない まぁこんなものか… という かなり無感情

仕事で人の役には多少たったようだから いいか と思った


ここまであまりにも無感情で平坦な人物過ぎて、これは本当にわたしか?

夫の過去生を観てるのでは?と聞いてしまった

プラクティショナーさんに「いろんな人物を経験しているのが過去生ですよ」と言っていただき

あぁ、わたしの過去生だ と思った


「空に上がっていきます 何が観えますか?」


「月に入ると迎えてくれる人がいます それはどんな存在ですか?」

綺麗な女性


「その女性は何と言っていますか?」

欲しいものが何か、判らなくなってしまうくらい、傷ついちゃったんだね

(そう慰められ、そうだったのか…と思い少し涙した)


「次の人生ではどんな人生が良いと思いましたか?」

アデルは特に希望が無かった(思い浮かびもしなかった)


今のわたしとアデルの人格は極(SとN)

感情が揺れ動く情緒溢れる女性と 感情が動かない平坦な男性


「さらに上にあがりアデルは元なるあなたに入っていきます それはどんな存在ですか?」

大きな白い人 (荘厳な法皇のようなエネルギー)


「この感情のもととなる過去生を観ました

このことについて元なるあなたはどんなことを言っていますか?」

感情が揺れ動くことも平坦なことも、どちらも良い


「ご主人さんと子どもたちのやり取りについて何かメッセージはありますか?」

時がくれば解る

今は待つ

子どもたちは解っている

(感情を引き出す愛らしい罠を仕掛けている 子どもというのはそういうものだ)

奏でなさい 調和を

実はその光景は楽しい

あなたが肉体を離れるとき それらは輝く思い出となっている


---------

感想)

ヒプノセラピーの醍醐味?真打?の過去生への旅でした

観えるのかなーと思ったけどちゃんと観え、な・・なるほど・・・と終わった後、しばし茫然

過去生も今と同じような人格で生きてきたのかと思っていたので

え?あなた誰?みたいな

全然感情が動かないことに驚きました

これは思いも寄らない過去生、導かれなければ判らない領域だ!と感動しました


絶対的支配者から、庇護対象への、理不尽な扱いへの怒り


その施設で愛を感じることができていたら、アデルの人生はもっと豊かだったと思うけど

その時は後悔とか恨みとかもなく、黙々とただ生きたんですね

今のわたしから見たらつまらないけど…黙々と生きるっていうのも素敵なことですね


今のわたしは、過去のわたしに寄り添うように、安心できる「奥さん」で「お母さん」

これからは施設で働くので「施設職員」と…そんな感じでやってきていたんだと思いました


夫や子ども、関わる全ての人々を通して、過去だけでなく過去生も癒していたのか…

壮大ぃ…


母の病気で過去生のわたしが育てられなかったくだりでは

あぁ…わたしも精神病になって、でも「子どもと絶対離れない!絶対良くなる!」って

不安も極限の精神状態の中で、強く決意したんだったよなぁと…

10年前のあそこが大きな起点だったことを強く感じる今です


やってもらいたかったように、してあげたい

というのが自分の根幹の行動原理なので、今の人生でこうなったという流れも解るものです



楽しい光景というのは、そう思えばそう見えるようになるから面白いですね

帰ってから、夫と子どもたちがわちゃわちゃやっていて

あー、子犬が三匹じゃれあってるわぁと笑んでしまいました

もー、これ、どうしたらいいの?って思ってたことが、もー、楽しそうでいいわね?って

思えるのはたいへん気楽になって良かったです


人生とはほんとうに壮大ですが、愛らしく、楽しい

今回のセラピーもとてもありがたい時間となりました


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