2023年1月14日土曜日

死生観

明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学びなさい

ガンジーは好きじゃないですけど、この格言は好き

明日で死ぬのだと解っていたら、今日が大雨でも喜んで庭に出て、身体に降り伝う雨を全身で感じるだろう

っていうような一節を読んだんですよね何かで

これが最期の邂逅だと思えば、何もかもキラキラと輝きだすんですよね

トイレにこびりついたうんちだろうとも、これをするのは最期と思えば愛しく擦り落とすでしょう多分


だから大事じゃないことは何一つと無く、どの体験もまるで初めてのように、そして最期のように、いつも感じ尽くしたい

洗い物をしている時は、綺麗になりゆく食器に

こどもと遊んでいる時は、こどもの仕草や表情、声、話すこと、することに


わたしの行動原理は、未練なくこの人生を旅立つことだったりします

わたしの周りに在ってくれている人たち

その中でわたしに求められる役割

一緒に繰り広げる経験と感情

その全てがほんとうにありがたく


そしてそんな毎日を重ねていった後の死後、わたしと共にあった身体が焼かれる時には、それを横で眺めながら、きっとすごく感謝の気持ちが溢れて溢れて溢れて、ぶわーっと、ぴかーっと、昇天するんだろうなぁって、確信というか、自明の理というか、そんな未来を感じます

見送ってくれるだろうこどもたちは、少しは哀しくなるかもですけど、お母さんいつもめっちゃ幸せそうに生きてたねって、笑ってお別れしてくれたら嬉しいなぁと思います


死は今織り成していた人生からの卒業というだけのこと

そして次の旅の始まりです

その瞬間も今から楽しみにして毎日暮らしています

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